15か国語を話せる台湾のジョー・リーさんから6年生への話
台湾と日本 今年早々の能登半島地震、多くの方々が犠牲になり今なお、避難生活を余儀なくされている方々
次の日には、6000万円のお金を さらには20億円以上のお金を募金等で集めて送ってくださいました。
台湾では、コンビニ等で誰でも簡単に何円からでも募金ができるシステムがあったようです。
結局、非常に多くの台湾人の方々が募金をしていただいたことになります。ありがたいことです。
今回、6年生に話をしていただいたのは、台湾のジョー・リーさん
前日に曽於町で夜、大人向けに「台湾に伝わる日本の先人たちの生き様と功績」という話をしていただきました。
次の日、東小学校の6年生に対して、1時間、流暢な日本語で心に響く話をしていただきました。
5か国語で長い挨拶をして、それぞれの国の言語で歌も歌われました。
台湾の教育、医療、農業、産業の基礎を培ってくれた日本と台湾の歴史を、台湾人の立場から話してもらいました。
また、意識して取り組むことの大切さ等、中学校へ進学する6年生に対して、大きな示唆を与えていただきました。
話を聞く子どもたちの真剣な眼差し、本気の大人の生き様を心に刻んでくれたことと思います。
子どもたちの感想を載せます。
【ぼくは、ジョー・リー先生の話を聞いてすごいなと思うことがありました。それは自分から道をきり開いていく
ことです。最初、一人ぼっちのところから次々と仲間を増やしていくと聞いて、ぼくはそんなことはできないかな
と思ってしまいましたが、ばくはジョー・リー先生からこれからの人生の歩み方の一歩をふみ出す方法を教えて
もらったような気になりました。これからもぼくたちにしてくださった話をたくさんの人に伝えてください。】
【話を聞いて、私は国同士の関わりや友達との関わりがとても大切だなあと実感しました。たった一人でいても、他の
国の人やしゃべってことのない人たちとしゃべったら、新しい発見もあるかもしれません。私は将来なりたい職業が
あり、日本以外の国の人と関わることがあります。そんな時、その国の人たちの言葉を大切にしたいと思います。】
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