東小ブログ

心がふるえた馬頭琴

 終業式の中で、モンゴルの馬頭琴演奏家である、ソヨル・エレデネさんが馬頭琴や口琴の演奏をしてくださいました。エレデネさんのお父様は、モンゴルの馬頭琴演奏の人間国宝になっていらっしゃる方だそうです。エレデネさんの演奏は、それを受け継いでいるような、すばらしい演奏で、心が震えました。子ども達も初めての本物の馬頭琴演奏に感銘を受けたようでした。

 保護者の方からのお話で実現できた企画ですが、本当に良い体験をさせていただきました。ありがとうございました。6年生の代表がお礼の言葉を述べましたが、この言葉もとてもしっかりしていて、すばらしかったです。この後さらに、5年生だけに、授業で学習した「ホーミー」を披露してくれました。「ホーミー」は、高い音と低い音を一緒に出すモンゴル独特の発声法で、別名「のどの楽器」と言われています。5年生は、生で聴く「ホーミー」に大感動でした。2学期最終日に心がふるわされました。気持ちよく冬休みに入っていけます。