東小ブログ

学校保健委員会~親から伝える「生」と「性」~

  

13日(金)参観日の後、東小学校保健委員会が開催されました。

講師に 国立都城医療センターの萬壽裕子様に来ていただきました。

演題を”親から伝える「生」と「性」と題して、出産・育児、若年妊娠、性教育と多くの示唆を

いただきました。

「性教育」とは「生きる」術を伝えること 

「性」とは、部首とつくりに分けると、心が生まれる、心を生かす、生まれながらに持っている心

とも考えることができます。「性」がなければ、「生(生命)」は生まれない。

「心」がなければ、「性」は成り立たない。

「性」を伝えるときに伝えたい「生」のこと

● 生れてきてくれて嬉しかったこと

● 自分自身で選択すること

● 相手を思いやること

● 自分自身を大切にすること

どうやって伝えるか? いつ伝えるか? 誰が伝えるか?たくさんの学びをいただきました。

最後に、

 親だからこそ、わが子だけに伝えられる「いのちの大切さ」と「性」を表現する特別な言葉、思いが

あります。子どもたちにとって、一番の拠り所は、私たち「親」です。これまで育ててきた子どもとの

絆を大切にして、子どもたちの未来の「生」と「性」を守っていきたい、守ってほしいと思っています

と言われました。