学校の様子

本校の業務支援に来てくださっている学生さんの作文です。

 本校には2名の大学生が印刷の手伝いなどの業務支援に来てくださっています。

いつも一生懸命に頑張っていただいていますが、何気に新聞を見ていますと、投稿した作文が掲載されていましたので紹介します。本人にも了解済みです。

 

児童寄り添い支える教師に

  坂本 琴音

 

 私の将来の夢は小学校の教師になることです。きっかけは中学校時代の恩師との出会いです。母のような存在で、笑顔で明るく、生徒に寄り添ってくださる先生でした。受験の際は、全力で後押ししてくださいました。こんな先生みたいな小学校の教師として児童を支え、後押ししていきたいと思ったのです。そのために、多くの子どもたちと関わることができる児童クラブでのアルバイトや託児ボランティア、学習支援等に挑戦しています。特に児童クラブでは周りの先生方の対応を見て学んでいます。教育実習で学んだ「伝え方」に気を付け、ほめることを心がけています。貴重な経験ができ、とても充実しています。また、大学では執行委員会に所属し、3年次は委員長を務めました。大変なとき、仲間たちが支えてくれました。周りの支えがどれだけ大切なことなのか、経験を通して気付きました。大学生活も残り一年足らずとなりました。たくさんの人と出会い、助けられ、ここまで成長することができました。次は私が子どもたちの成長に寄り添い、支えになれるような教師を目指します。

                                   令和5年6月6日 宮崎日日新聞掲載

 

 本校では、このように、学生さんも一生懸命に働いてくださっています。これからも、全職員で、児童に寄り添い後押ししていきたいです。記事紹介でした。