学校の様子

ポジティブに行動~5年宿泊学習

10月23日(木)~24日(金)は、5年生が御池青少年自然の家で宿泊学習を行いました。

見てください。

靴がきれいに並んでいます。

5年生は、宿泊学習までに、

・靴のかかとをそろえたり、トイレのスリッパをならべる。

・廊下は右側を静かに歩く。

・自分から進んであいさつや会釈をする。

・「5分前行動」をする。

ということを意識して生活していました。

階段にはこのように、めあてと、各担任からのコメントがあります。

ポジティブな行動を示し、実際の子どもたちの行動をフィードバックし、認め称賛します。

中には、食事の際には5分前行動どころか、20分前行動になってしまったというエピソードも…。

子どもたちは、実際に宿泊学習で、これらのことが行動で実現できたことを喜び自信に思っているようです。

子どもたちの感想を読んでみると、5分前行動ができたことや、会釈ができるようになったこと、友だちと協力できたことなどへの記述が多かったです。

こんな感想がありました。みんな、びっしり書いていました。

・時間を守ることや自分たちだけで考えて行動することを学んだなと思った。1泊2日だったけど、人はこんなにも成長するものだなと思った。

・自然が広がっていて、特に山に登った時、木、草、花が広がっている景色を見たときは言葉を失ってしまいました。

・寝る前に、静かに寝ようと話しかけて、みんなで協力して、ちゃんと静かにしてくれて副班長として助かりました。

・心に残ったことは夜にシカのなき声が聞こえたことです。「キィー、キィー」というなき声で、思っていた低い声とは全く違って、とても高い声でした。

・自然にふれて楽しかった。デジタルが無くても楽しいんだなと思った。

さて、宿泊学習が終わって、御池青少年自然の家の所長様から電話があり

「先生方がプラスの言葉を使われていたのに驚きました。」と感想をいただきました。

プラスの言葉…ポジティブな言葉です。

「早く集合してくれてありがとう。」等。

ポジティブな言葉で、ポジティブな行動を…。

そんな宿泊学習になりました。

「この子たちと宿泊学習に行けてよかったです。」

担任の一人が発した言葉です。