ブログ

by校「校長の2つの感動」004

祝吉地区は、子どもたちのための地区活動が盛んです。

社会福祉協議会、自治公民館長、民生委員・児童委員さん・・・。

皆さんが、幾重にも重なって、役を受けておられ、あやめ祭やスマイルカフェ、放課後子どもふれあい教室など、実に、多様な、様々なイベントが行われています。

皆さん、必ずおっしゃられるのは、「地域の子どもは地域で育てる」というキーワードです。

祝吉地区。実に、素晴らしい地区だと思います。

 

さて。

ここは。とある自治公民館

何か、熱心に、大人の方がお話をしています。

子どもさんの声も聞こえます。

ほお。

子どもたちがお勉強をしています。

調べてみると、9名の6年生でした。

 

お勉強を教えてくださっているのは、ここの公民館長様でした。

子どもたちは、熱心に館長先生のお話を聞いています。

お勉強は、教えてもらうだけではいけません。

館長先生は、説明の時に、わざと丁寧には、教えません。

子どもたちは、友達と話し合いながら、協働学習で問題を解決していくのです。

自分で解決して初めて、お勉強は、学力になるんだよ。

館長先生のお話には重みがありました。٩( ᐛ )و

 

さて。

ここは夢学舎。夢のばし学習応援塾。

館長先生や、福祉施設の「まりあ」様のご寄付や福さんの家の方々のご厚志、都城市の事業補助金、学習サポーターの卒業生のお姉さん先生たち。

そんな、有志で運営されている「土曜学習会」なのです。

夢学舎のメンバーは、1年間、毎週土曜日、2時間、みっちりお勉強します。

夏休みは、週に2回も開塾するとのこと。(°_°)

 

さて。

開塾式には、まりあの事務局長様都城社会福祉協議会の課長様も参加されました。

子どもたち、みんなのあいさつがよかったなあ・・・。

「勉強は得意じゃありません。だけど、みんなと一緒に問題を解いて、賢くなっていきたいと思います。」

一人一人が、感動的な自己紹介をしてくれました。

 

毎回、お昼ご飯も振る舞われます。

美味しそうな、特選「メロンパン」・牛乳

これから。この子たちは。

9名という少人数で。

兄弟姉妹のように、みんなで助け合って、学び合っていくのです。

皆さんが、大きな夢を掴めますように!

 

ところで。

校長が感動したことは、他にもありました。

塾生は、自主的に、きちんとお靴を並べていました。

さすが!\(^o^)/

 

さて。

塾生の帰りを見送ると・・・。

「校長先生、さようなら!」

「気をつけて帰るのですよ・・・。」

「はい!校長先生、ありがとうございます。」

その子の自転車のカゴには、ちゃんと、ヘルメットが・・・。

いつもヘルメットかぶってますか?」

「はい。命を守るためですから。」

自主的に、学ぶ道を選んだ、9名の子どもたち。

自己紹介の態度といい。

お靴の並べ方といい。

そして。

命を守る意志といい。

素晴らしい子どもたちが集いました。

 

6年生のみが通塾できる、土曜学習会、夢学舎

今日も、また、

祝吉って、すごい地区だなあと、そして。

祝吉っ子ってすごいなあと、

感心させられました。

 

by 校長