学校の様子

みやざき「味覚の授業」

 今日9日(木)は、甘みや酸味、うまみなど5つの味覚を体験して、五感を使って味わうことの大切さや楽しさを学んだり、食についての興味関心をもってもらったりすることを目的に「味覚の授業」を行いました。

 今日の授業は、4年生(3校時)、5年生(4校時)が参加し、ARCUSの山元幸代様、LOVEらぼキッチンの江夏敬子様、食育ティーチャーの月野一美様が講師を務めてくださいました。

 はじめに講師の先生方は子どもたちに好き嫌いについて尋ねながら、味には基本的に「甘み」、「苦み」、「酸味」、「塩味」、それに「うまみ」の5種類があることを説明してくださいました。

 このあと子どもたちは塩や米酢、コーヒー、だし等の匂いを嗅いだり、食感を確かめたり、実際に味わったりしました。「しょっぱい」や「すっぱい」、「にがい」などと感想を言い合いながら5つの味を体感していました。

 講師の先生からは「味覚を知ることで好きな食べ物を増やしたり、食べることが楽しいと感じたりしてほしい」と子どもたちに伝えてくださいました。

 また、講師の先生から、日本人の心を知ろうといことで「食事をするときは感謝の気持ちをもっていただいてほしい。」というお話をしてくださいました。食事に携わってくれた方々への感謝。「いのちをいただいた」食材への感謝です。

  子どもたちは「味には、たくさんあることがわかりました。」、「これから食べることを楽しみたいです」「苦手な食べ物にも挑戦したいです」「感謝の気持ちをもって、食事をいただきたいです。」と感想を書いていました。

  「食」について考えるすばらしい機会となりました。講師の先生方、ありがとうございました。

 

(4年生) 

 

 

 

 

 

(5年生)