学校の様子

庄内地区戦没者慰霊祭

 今日18日(水)は庄内地区戦没者慰霊祭が庄内地区公民館で行われました。

 庄内地区の戦没者の御霊を追悼し、恒久平和を祈念するための会です。庄内地区では、これまでの戦争で566名が戦死し、昭和20年8月6日のアメリカ軍の空襲により庄内小学校の講堂、校舎そして72戸の家屋等が被災しました。

 慰霊祭には、庄内地区忠霊塔奉賛会や遺族会、議会や行政、公民館、学校等の多くの皆様が参列されました。本校からも6年生児童2名が参列し、千羽鶴献納を行いました。

 慰霊祭の中で庄内中学校の生徒会の2名が平和へのメッセージを朗読しました。一部抜粋して紹介します。

「戦争という残酷で悲しい出来事を忘れないためにも、まずは、私たちのような若い世代が当時について知ることが大切だと思います。そして、日本を平和で戦争のない国にしていきたいです。」「戦争で亡くなった人たちが報われるように、今、自分にできることを精一杯頑張り、自分の夢をかなえたいです。そして、戦争はいけないことだと発信し続けていきます。」、すばらしいメッセージ朗読でした。

 小学生にとって先輩(乙房小出身)である中学生が、このような思いをもって、それを朗読する姿に感動しました。 本校の6年生にも今回の中学生2名の平和へのメッセージを紹介しました。

 明日から6年生は修学旅行です。知覧特攻平和会館での平和学習に生かしてくれるものと思います。