学校の様子

南九州大学による学習支援

 5年生の器械運動(マット運動)の指導を、南九州大学人間発達学部子ども教育学科の先生と学生、本校5年担任で1単元5時間行いました。

 5年生は39名ですが、大学の先生と5名の学生、5年生の担任の7名の指導者に教えてもらえるのですから、マット運動が得意な子はもちろん、「ちょっと苦手だな」、「やりたくないな」、「できないもんな」と思っていた子どもたちの意欲と技能も、1時間ごとに高まっていくのがよく分かりました。工夫された多様な場に、タブレットを活用した個々へのフィードバックと、指導と支援が充実していて、子どもたちだけでなく本校の職員も「場作り」や「児童への言葉かけ」などを学ぶことができました。

 また、学生も「器械運動の指導法」について研究しているので、実際に子どもたちと接する中で、研究も深まったのではないかと思います。