学校の様子

流れる水のはたらき

 5年生は、理科で「流れる水のはたらき」の学習をしています。

 

 

 

 これまで、川の上流から下流までの様子を調べました。「川の上流は流れがせまく急で、ごつごつした大きな岩がある。下流は川幅が広くなり流れが緩やかになるので小さな砂なども堆積する。」ということが分かったので、自分たちで川の模型を作って、その働きについて調べることにしました。

 

 

 

  さて、この時間は、砂の入ったバットが登場しました。川に見立てた筋を作り、そこに実際に水を流してみるようです。

 

 

 

 

 みんな興味津々。

 「どこが削れている?

 「水の色も変わったよ。」

 「わあ、ここがずいぶん削れてきたよ。」

 「下にいっぱい溜まったね。」

 

 

 

 

 

 あちらの班でもこちらの班でも水が流れる様子を目で追っています。ここで活躍するのがタブレットです。動画に残すと、何度でも確認することができます。

 

  

 

 

 実験が終わると、観察したことをノートにまとめます。水が流れた後の様子はバットの中をのぞけばわかりますが、流れているときの様子をもう一度見てみたいというときはタブレットで撮影した映像が強い味方になります。

 おかげで、「侵食(削る)」「運搬(運ぶ)」「堆積(積もらせる)」という「流れる水の3つのはたらき」がよくわかった5年生でした。