学校の様子

出前講座「土木の授業」

 1月19日(金)に、5年生を対象に、県建設業協会女性部主催で、松永昭吾様(横浜国立大学客員教授)、国土交通省宮崎河川国道事務所様、株式会社緒方組様による出前講座「土木の授業」が行われました。

 授業の前半では、松永様による土木と建設業の使命についての講話があり、「土木の仕事は、人が生きるために必要なものや、安心して暮らせる社会をつくる仕事」と、日本各地や海外での御自分の仕事を紹介しながら説明してくださいました。また、国土交通省の職員の方からは、道路の役割や作り方、都城志布志道路の使命について、データを示しながら具体的に説明していただきました。

 

 

 

 

 授業の後半では、現在建設中である都城志布志道路の乙房インターチェンジ付近の工事現場を見学しました。

 

 

 

 ICT油圧ショベルやICT油圧ブルドーザーなど最先端の重機のデモを見学したり、体験操作をしたりしました。

 

 

 

 

 

 また、乙房橋(都城志布志道路で一番長い橋)を実際に途中まで渡りました。国土交通省の方から「この橋を渡るのは工事関係者以外では初めてです。開通してもこの橋を徒歩で渡ることはできません。」と紹介され、大喜びしていました。あいにくの曇り空で、霧島連山は見えませんでしたが、橋の上から都城の街が一望できました。

 

 

 

  

 

 子どもたちは、安心・安全で、便利な自分たちの生活が土木の仕事を含めて、多くの人の努力や営みによって支えられていることを改めて感じたようでした。

 貴重な体験をさせていただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。