学校の様子

さらさら・どろどろ いいきもち

 先週、金曜日、小さなバケツやスコップを持って、1年生が砂場にやってきました。

 

  

 

 

 「さあ、何を作ろうか。」

 「とりあえず、砂を掘ってみよう。」

 という感じです。

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 しかし、いったん動き出すと止まらない1年生。

 山をつくるためにどんどん砂を集めている子もいれば、横から穴を掘る子、近くに溝をつくる子と楽しく活動します。それぞれ自由に作業しているように見えるのですが、いつの間にか大きな一つの作品になっていくところが面白いです。近くの子が作るものを横目に見ながら、

 「あそこの山とこの山をつなぐ道を作ろう。」などと考えているのでしょうか。

 

 

 

 

 それにしても人数が少ないなと思っていると、半分は花壇のところで活動していました。同じことをしているように見えますが、ちょっと違います。砂では作りづらい土団子をたくさん並べていました。山の飾りつけにでも使ったのでしょうか。

  後で聞いたのですが、この日は、「さらさら・どろどろ いいきもち」という図工の学習をしていたそうです。砂のさらさらした感じと、土のどろどろした感じの違いを楽しんだ1年生でした。