学校の様子

学習の様子(デジタルとアナログどちらも大切です)

学校に、子どもたち用の一人一台端末が導入されて、3年ほどが経過しました。

子どもたちは、端末の操作に慣れ、学習用具の一つとして日々活用しています。

1年生の学習の様子です。AIドリルの問題に挑戦しています。

AIドリルは、子どもたちの解答を添削するだけでなく、誤りの傾向から、その子に必要な問題を出題してくれます。また、子どもたちの学習の記録(どのくらい進んでいるのか、どんな問題を間違えているのか等)も残るので、教師も学習の状況を把握できます。

したがって、より、一人一人に合った学習を進めることができるようになりました。

これは、「デジタルのよさ」と言えます。

こちらも、同じ一年生の学習の様子です。「さんすうよみごえカード」を活用し、計算力の向上を目指します。

縦一列に並んだ式を、計算しながら読みます。「速く正確に計算する力」を高めることが目的です。

先生の「はじめ!」のかけ声で、子どもたちはいっせいに計算を始めます。縦一列を読み終わったら、黒板に掲示しているタイマーを自分で確認し、列の下にタイムを記録します。

速い!!負けそうです。

このように、繰り返し取り組ませることで、確実に計算力は高まります。自分でタイムを記録しているので、自分の伸びを実感できます。

その他、基礎的な学力(読み書き計算)を高めるために、音読や漢字の書き取りにも取り組んでいます。

(基礎的な学力は、今も昔も変わらず、とても重要です。御家庭でも、徹底的に鍛えてください。)

こちらは、以前から行われてきた「アナログ的」な学習方法です。

 

このように、「デジタル」と「アナログ」どちらが大切?ではなく、どちらもとても大切なのです。

 学校では、いいとこどりをしながら、子どもたちの力を伸ばしていきたいと考えます。