学校の様子

9年間を見通した学び 西ブロック小中一貫教育合同研修会を行いました。

今日は午後から、西ブロック(西小、西中、明和小)の教員が本校に集まり、研修会を行いました。

本校の4クラスで授業を公開します。授業を参観してもらい、意見交換を行いました。

たくさんの先生方が参観されたので、初めは少し緊張気味でしたが、どの学級も一生懸命に学んでいました。

授業参観後は、協議を行います。今日の授業における子どもたちの学びはどうだったのか、「子どもが主役の授業」の実現に向け、各学校でどのような実践を行っているか、いろいろな意見が出されました。

「まずは、一人一人の子どもがしっかりと問いをもつことが大切。そのために、興味を高める教材が必要ではないか。」

「話し合いや発表だけでなく、一人で学びに没頭する姿もよい。」

「普段から、子どもたち同士で意見を出し合わせている。教師は、『それってどういうこと?』『わかりやすく説明してみて』など、子どもの意見をつなげて、学びが深まるようにしている」といった意見が出されました。

「中学校数学の視点でいうと、〇〇といった指導の方法もある。」など・・・。

複数の学校の教員が集まる合同研修会だからこそ得られる教師の学びです。

閉会行事では、西小学校の校長先生が講評をしてくだり、各授業の良さを改めてお伝えいただくとともに、今後、西ブロック全体で、「複線型の学び」や「自由進度学習」を取り入れること、小中連携の視点から、西小と明和小で学びの歩みを合わせること、小中のギャップを埋め、系統性を大切にすること等をお話しいただきました。

今日の学びを明日からの授業に活かしてほしいと思います。