学校の様子

切磋琢磨 ~授業づくりの勉強会~

どのような授業をすれば、子どもたちに力がつくのか、子どもたちが主体的に学ぶのか・・・。このように、子どもたちにとって、わかりやすい授業を実現するために、授業内容や方法について、考えていくことを「授業研究」と言います。

授業研究では、実際に授業を見てもらい、子どもたちへの言葉かけや授業の進め方についてみんなで意見を出し合います。これを「研究授業」と言います。

今日は、本校で、授業研究のための研究授業を行いました。

5年生の国語です。説得力のある意見文を書くための文章の構成を学んでいます。自分の意見を友達と交流し深める場面が設定されています。

1年生の算数です。20までの数の並べ方を考えます。黒板いっぱいに数直線が掲示されていました。

4年生の国語です。文章のまとまりごとにキーワードを見つけ、要約する学習です。友達の発表を参考に、要約しています。

放課後は、グループ協議を行います。今日の授業を見て、良かったことや改善点を出し合います。

授業を見て改めて気づくことも多いようでした。

このように、私たち学校職員も日々、指導力向上に努めています。

授業研究にあたり、私は職員にこのように伝えています。「授業研究は、授業した人の授業をさらに良いものにするだけではない。明日からの自分の授業を一つでもよいから変えていくことに大きな意味がある。」

今日の学びをとおして、本校職員の授業がさらによい授業になることを期待しています。