学校の様子

西ブロックの子どもたちを育てよう!(小中一貫教育研修会)

「小中一貫教育」 都城市学校教育ビジョンの柱の一つです。

小学校、中学校の教職員が、子どもたちの将来を見通した9年間の一貫性のある指導を実現するために、それぞれ情報交換したり、同じような取組を行ったりしています。

西ブロック(明和小、西小、西中)では、今年度も引き続き、子どもたちの学力向上に向けた取組を行います。

12日(水)に、本校で本年度第一回目の研修会を行いました。

内容は以下のとおりです。

①各学校のICT活用の紹介

②本年度の「全国学力・学習状況調査」、昨年度の「みやざき学習状況調査」の問題を教職員で実際に解き、これから必要とされる力・求められる力の確認

真剣に解いています。

解き終わって、小中の教職員が協議をしています。

協議では、次のような意見が出されました。

〇問題の文章量が多い。読む速さが必要。

〇必要なところを選んで読む力が必要。中学校では、テストの問題を「冊子」で配付している。

〇いろいろな問題に慣れるために、小学校では、単元テストで「発展問題」があるテストを選んでいる。難しい問題であるが、挑戦することが大切である。

〇中学校では実力テストがある。対策としては、過去問に徹底して取り組ませている。

〇文章問題に特化した問題集を学校で購入し、取り組んでいる学校もある。

西ブロックの子どもたちが小学校に入学し、中学校を卒業するまでの9年間がより充実できるよう、これからも小中一貫教育を推進していきたいと考えます。