学校の様子

グローブプロジェクト④

グローブプロジェクト 5月以来の更新です。

いよいよグローブの貸し出しをスタートします。

これまでの活動を含めて、お知らせします。

「大谷選手からいただいたグローブを仲良く使うために、どうすればよいか。」

について、話し合ってきました。大きくは下の3つのことを決めました。

①貸し出しについて、ルールやマナーを決めること。

②必要な道具をそろえること。

③貸し出し方法をできるだけ簡単に、自分たちにも負担にならないこと。

 

大谷選手からいただいたグローブは3つです。ボールは学校にありましたので、子どもたちが、教頭先生に、グローブを3つ追加購入していただくお願いをしました。

カタログから、購入してもらうグローブを選んでいます。

「値段」や「グローブの大きさ」も気になっているようでした。

7月、注文したグローブが届きました。

「グローブを大切にしたい」という思いを込めて、全てのグローブに「明和小」とマジックで書きました。

(黒いグローブは学校で追加購入してもらいました。)

体育委員会の先生にお願いして、体育委員会の皆さんにも協力をお願いすることにしました。

実際に貸し出して、返却するまでの動きを、グローブプロジェクトメンバーで確認します。

校長室から、児童玄関に運び、児童玄関で貸し出しをします。

昼休み終わりに、この場所で返却です。グローブとボールの数を確認し、校長室に運びます。

 

ルールや学年配当、貸し出し方法を書いたポスターを学級に配付するとともに、校内にも掲示します。

掲示したポスターに、子どもたちが書いたメッセージです!校章からヒントを得ています。

そして、本日、給食時間に全校児童に、グローブの貸し出しを放送で案内しました。

放送原稿も、グローブプロジェクトメンバーの思いを込めて作成しました。

緊張しながらも、分担して放送しました。

 

実際に貸し出しを始めたら、困ったことや思いもよらなかったことが出てくることが予想されます。

問題が発生したら、その都度考え、対応することも大切な学びです。

途中、体育発表会等もはさんだため、思った以上に時間がかかってしまいましたが、グローブプロジェクトメンバーは、粘り強く、最後まで頑張ってくれました。

自分たちでできることは、自分たちで計画し、実行する。そして改善する。とても大切な力です。

この経験を通して、学んでくれたと思います。

 

しかし!なんと、このグローブプロジェクトメンバーは、さらに「面白いこと」を考えているようです。

次のアクションが楽しみです。