学校の様子

教育の土台となる3つの躾

 教育の土台となる躾は、3つあると言われています。多くの学校や会社でも取り組んでいる躾だと思います。

 提唱されたのは、教育哲学者の森 信三(もり のぶぞう)氏です。

 

 3つの躾とは、次の通りです。

 第一、必ず朝の挨拶をする子にすること。

 第二、親に呼ばれたら必ず「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること。

 第三、ハキモノを脱いだら必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること。

 

 

 明和小学校でも、この3つの躾については意識して指導しています。

 なぜこの3つが重要かというと、

 第1の「挨拶」と第2の「返事」については、人とのつきあい方の基礎になります。

 第3の「ハキモノそろえ」と「イスを入れる」は、物とのつきあい方の基礎になります。

 

  定着するのは、なかなか難しいのですが、繰り返し繰り返し指導して、定着すれば、明和っ子にとって一生の財産になると考えています。

 

 朝の挨拶については、毎朝挨拶運動をしています。

 計画委員会の児童が、玄関前で挨拶をします。

 

 挨拶が飛び交うと、お互いに元気をもらえます。

 

 トイレの履き物そろえもできています。

 

 次は、体育に行っているときの1年生教室です。

 イスがきれいに入れてあります。

 次は6年生教室です。音楽の教室に行っているときでしょうか。

 こちらもきれいに入れてあります。

 3つの躾については、定着しつつあるのではないかと思います。

 これからも継続して指導します。