学校の様子

子どもが主役の授業を目指して~教職員の切磋琢磨~

本校では、本年度「全ての子どもたちが安心して学び、学力形成できる学級・授業づくり」について、全職員で研修に取り組んでいます。

子どもたちにとって、よりわかりやすい授業はどうあればよいか、授業中における子どもたちの活躍の場をどう設定すればよいかなど、理論や実践を通して学んでいます。

今日は、「実践を通して学ぶ」ということで、代表の職員が授業し、他の職員が参観する「研究授業」を行いました。

研究授業は2年生、4年生、6年生で行いました。4年生「算数」の授業です。

子どもたちが自由に席を離れていますが、休み時間ではなく、授業中です。問題の解き方や自分なりの答えを確認し合っています。

このように、先生の指示に従い、プリントの問題を解く時間もあります。

パソコンのイラストを操作しながら、式の意味を考えています。ここでも、子どもたちの教え合いが見られました。

先生にも積極的に質問しています。

 

放課後は、もっと良い授業にするために、協議の時間を設けました。

本校の職員は、経験年数や年齢の差はありますが、自由に意見を交換する雰囲気があります。

授業の「よかったこと」だけでなく、「課題」や「疑問に思ったこと」を伝え合いました。

協議を通して、それぞれが「明日の授業から取り組むこと」を考えます。

このように、職員間で意見交換することで、それぞれの指導力の向上を目指しています。

私たちは教育のプロとして、これからも本校の子どもたちの学力向上に向け、努力します。