学校の特色

やりましたよ~後輩(^_^)v

 先日、教職2年目の先生が先輩として、初任の先生への模範授業を行いました(9月14日付けHP掲載)さすが先輩といった感じで、初任から1年間の実績の積み上げの大切さを背中で教えてくれました。

 さて今度は、後輩に当たる初任の先生2人が先日、研究授業を行いました。初任の先生方は初期研修といって、教職に関わるあらゆる講義や演習を受けたり、年に数回の研究授業を行ったりしなければなりません。その中の1つが今回の研究授業です。なんだかんだと初任の先生方の研修はトータル的に多いですので、とても大変だと思いますが、2人とも本当によく頑張ってくれています<(_ _)>

 私たちが教職に就いた頃は「新採研」と呼ばれ、年に5回、研究授業がノルマとして課せられていました。道徳や学活は必須、そして3つの教科を選んで授業を行い、参観された先輩の先生方からご指導をいただいていました。時には厳しい意見もいただき、凹むこともありましたが、そうやって指導技術を身に付けていきました。これだけでも当時を振り返れば、かなり大変だったなあという思いがあります。それでも今、それなりに自信をもって、子どもたちに授業を行うことができるのは、指導の基礎を教えてくださった、あの時のご指導があればこそです。ひとつひとつ積み上げていきながら教師になっていくのです。初任の先生方や2年目、3年目の先生方!どうぞひとつひとつ、実践を積み重ねていってくださいね~。皆さんのこれからに大いなる期待をしています。

 そんなわけで、初任の先生お二人の授業が無事に終わりました。2人とも落ち着いていて、大変素晴らしい授業を行うことができました。もちろん反省点もありますが、賞賛は自信にし、指摘は宝として捉えて、これからも頑張ってくださいね~。先輩先生も納得の授業ではなかったかと思います。やりましたよ~後輩(^_^)v