学校の特色

地域とともにある学校づくり

 本町の小学校では、昨年度より、未来を担う子どもの豊かな成長を「地域総がかり」で支える仕組みを創るということで、コミュニティスクール(学校運営協議会制度)を導入し、「地域とともにある学校づくり」が始まりました。その先導を切るのが本校、勝岡小学校です。町内他の小学校も本年度より順次試行的に導入され、令和6年度には完全実施となります。その点から見ると、本校の計画、実践が他校のモデルとなっていくことになりそうですので、今年からの実践はとても重要だと考えています。
 子どもの豊かな学びを創造するためには、学校と地域が目標を共有し、一体となって教育活動を進めていくことが必要です。そのために、今まで学校で築いてきた地域で子どもを育てる体制をさらに組織化し、地域の力を生かした学校運営や教育活動を展開していかなければなりません。学校の組織として、今あるものをベースにしながら、学校運営協議会としっかりと連携、活用、改善していくという流れをとりたいと思います。
 「地域があって 子どもがいて 学校がある」というスタンスのもと、「地域の子どもは、地域で育てる」「どの子もこの子も我が子」という強い意識をもって、この学校運営協議会を進めていけたらと考えています。すでに、学校運営協議会を起ち上げている市町村の課題として、名前だけで形骸化してきているという声も耳にします。今まさに産声をあげた、この学校運営協議会が実のあるものして、持続可能な体制となるよう、熟議と協働を重ねながら、全員で力を合わせていきたいと思います。

 本日、5名の方々に学校運営協議会の委員の委嘱を行いました。本校元校長の穝所様(委員長)、交通見守り隊の福島様、蓼池認定こども園の園長、福永様、こばと保育園園長、高野様、本校PTA会長、川畑様(今回は欠席でした。)です。私の学校経営ビジョンに対して、ご意見、ご助言をいただき、「誰からもあこがれられる勝岡の子」を育成するために、できることをしっかりとやっていきたいと思います。

 先ずは、何ができるかを話合います。7月上旬を予定しています。少しずつ軌道に乗せていきたいと思います。今後は、学校運営協議会についての情報をHPに掲載していきますので、保護者の皆様もご覧くださいね~<(_ _)>