日誌

初めてのミシン

5年生がミシンの使い方を学習していました。

 

 

ほぼ触ったことがないミシン。上糸のかけ方からひとつひとつ確認していきます。

「上糸を針の穴に通してゆっくり針を下ろしていくと、下糸に引っ掛かって引っ張り上げてくれます。安全に気を付けて操作しましょう。」

と先生が絵を描きながら説明しました。

 

さあ、実践。しかし、いざやってみると・・・。

「糸はどうやってかけるんだったっけ。」

「先生、下糸が出てきません。」

2~3人で1台のミシンを使っているので10グループくらいに分かれているのですが、ほぼ全てのグループから手助けを求める声が・・・。

下糸のボビンのはめ方が間違っていたり、下糸を針の穴に通していたり、中には針に糸を通さずに操作するグループもいたりして、指導にあたる先生もてんやわんやしていました。

 

  

 

ようやくミシンの準備が整いました。みんなやる気まんまんです。練習布を使って実際に縫い始めました。自分の出番ではないときも友だちの手助けをしたり、興味深そうに手元をのぞき込んだりしている姿が微笑ましいです。

布を動かすスピードとミシンのスピードが合わないせいか糸目がおかしくなったり、なかなかまっすぐ縫えなかったりするのも、これから操作に慣れることで少しずつ修正されていくことでしょう。