日誌

全校集会

12月の全校集会が1日にありました。今回もオンラインで各教室に配信するスタイルで行いました。

 

  

内容は、「人権」についてです。低学年にも分かりやすいようにクイズ形式で示されます。

第1問「ピンク色の服を着ている男子に対する言葉に対して、あなただったらどう答えますか。」

 

  

  

  

どの学年もしっかり考えています。そして、自分だったら何番にするか考えて3択で手をあげて答えます。

 

  

次に登場したのが、「あったかことば」「ちくちくことば」(心を温かくしてくれる言葉と心にちくちく刺さる嫌な言葉)です。日頃あまり意識しないで使っている言葉が相手にどんな影響を与えるか考えることができました。

 

  

これから人権標語づくりやハートフルカードの掲示に取り組んでいきます。みんなの優しい気持ちが言葉となってもっともっと飛び交うようになるとうれしいです。

 

最後に、12月にがんばってほしいことについて、生徒指導の先生から話がありました。12月の生活目標は、「人権について考えよう」「友だちにやさしくしよう」です。人権の大切さも踏まえて、互いに優しくしていける人間関係づくりを目指していきます。

 

全校集会の後の教室をのぞくと、さっそく「これまでの自分の姿を振り返ってみよう」と集会の内容を基に話し合っている学級がありました。また、『「あったかことば」でも言い方によって相手の受け取り方が違ってくるんだよ。』と、言葉を発するときの気持ちの大切さについて話をしている学級もありました。

 

いろいろな話を聞き、体験(経験)することで子どもたちも心は育っていきます。