日誌

交通教室

本日、市の交通安全協会から4名の指導員にお越しいただいて交通交通教室を実施しました。

 

 

  

まず、2校時は低学年です。道路を歩くときや横断歩道を横切るときに気を付けることなど、大きなパネルを見せながら説明してくださったので、子どもたちにとって理解しやすかったようです。

 

 

 

説明の後は、お手本を示してくださいました。

そして、実践練習。

「横断歩道の一歩手前で止まって、左右を確認するんだったね。」

「左側は前から後ろまでしっかり見ないと車が来るかもしれないよ。」

など、子どもたちの動きを見ながら再度注意すべき点を協調して説明してくださいます。

全員の練習が終わったら、2年生の代表児童がお礼の言葉を言いました。

 

 

 

 

3校時は、中学年です。

歩行の仕方についての説明に続いて、自転車の乗り方について教えていただきました。

代表児童に実際に自転車を触らせながら乗る前の点検事項を確認しました。

その後、自転車でまっすぐに走行したり安全にブレーキをかけたりする練習をしました。ふらつきながら運転する児童もいて、まだまだ練習が必要だと感じました。

 

  

そして、4校時は高学年の番です。自転車を使っての説明を真剣なまなざしで見つめながら聞いていました。

 

 

高学年は、自転車に乗ることも多いので、実際の道路に見立てたコースを走行します。

小学生や70歳以上の方は自転車で歩道を走行してよいことはご存じですか。歩行者もいるので、歩道での走行はかなり気を付けなくてはいけないことに子どもたちも気付いてくれたことでしょう。

中には、自転車用のヘルメットを持参した子もいました。

道路交通法の改正により、4月から「自転車に乗る人はヘルメットをかぶるよう努めねばならない」「保護者は、児童が自転車を運転する際、ヘルメットをかぶらせるよう努めねばならない」となったことを受けて準備したのでしょう。

今回の交通教室で学んだことをしっかり身に付け、「自分の命は自分で守る」という意識をもって生活してもらいたいと思います。