日誌

児童引渡し訓練

台風2号の影響で、今日はかなり降水量が多かったですね。警報級の豪雨等により児童が歩いて帰れない状況になったことを想定して、今週児童引渡し訓練を行いました。

 

 

 

「引渡し訓練を行います。」の放送が流れると、子どもたちは地区ごとに集まり指定された教室等で待機します。

1・2年生は、登校班の班長さんが迎えにくるのを待っていっしょに移動していきました。

 

 

子どもたちの移動が完了したところで、保護者にお迎えを依頼するメールが発信されます。

 

 

 

あっという間に車の行列ができました。車を誘導する係、名簿を見ながら来られた方の確認をする係、どの子を引き取りに来られたのか連絡する係、連絡を受け、引き取りに来られた子の名前を一斉放送で知らせる係、実際に引渡しをする係と職員が役割分担して動きます。

 

 

チェックを受けた後、車は決められた順路で子どもたちの引取口まで進みます。

 

 

名前を呼ばれた子どもたちは、ブルーシートの上で靴を履き、自分の番が来るのを静かに待ちます。

 

見覚えのある車が近づくと、子どもたちはうれしそうに乗り込んでいきました。

 

本当は、このような引渡しをしなければならない事態が起こらないのが一番ですが、万が一に備えておくことも大切です。子どもも保護者も職員もいざというときの動きが分かって、有意義な時間となりました。