日誌

2年生算数

昨日は3学期始業日ということで、3時間授業でした。

いよいよ今日から本格的に各教科の授業開始です。

2年生の算数の様子をご紹介します。

 

 

かけ算九九の表を使った学習です。

まず、復習を兼ねてかけ算九九を思い出すため、みんなで表の空欄を埋めていきました。

 

 

さて、ここからが今日の学習の本番です。

担任の先生が、「九九の表を見て、ひみつ(きまり)を見つけよう」と投げかけました。子どもたちは、「ひみつ」という言葉に惹かれます。

まず1つ目、「縦に見たときと横に見たときに同じ答えが並んでいます。」

これは分かりやすかったようで、みんな「あー、なるほど!」と納得しています。

では、このほかにどんな秘密があるかな?みんな口々に言おうとしますが、我慢して気付いた事をノートに記録していきます。

 

 

しばらく自分で考えた後は、意見交換会です。気付いた秘密を友だちと伝え合います。

 

 

 

 

意見交換が終わったら、みんなの前で発表です。黒板に貼った表を指差しながら、

「縦に見ると・・・。」「「斜めに見てみたら・・・。」「こことここの答えが同じで・・・。」「12という数字が4回出てきて・・・。」

など、たくさんの発見をしていました。ちょっと自信が無くなっても、担任の先生が優しく助言してくれるので大丈夫。発表が終わると、みんな何となく誇らしげでした。

発表を聞いている子どもたちも

「自分と同じ考えだ。」「あー、そういう見方もあったか。」

と、つぶやきながら自分の考えと比べていました。

 

最後に、先生が「九九の表にはいろいろなひみつやきまりがある」とまとめました。

さあ、次の時間は見つけた秘密をどのように生かしていくのか楽しみです。