日誌

フッ化物洗口

 歯の質を強くするのに「フッ化物洗口」という方法があります。都城市でも取組が進んでいるところですが、口に含んだものをはき出す必要があるため、本年度は新型コロナ感症症拡大防止のために本校では実施できずにいました。先日国レベル1になったことを受け、初めて実施しましたので、その様子をご紹介します。

 

 

あらかじめ適量の薬と水を混ぜておいたものを1人分ずつ小さな紙コップに入れます。

 

 

洗口液の入った紙コップとティッシュを受け取って自分の席に戻ります。何となく緊張している感じが伝わってきます。

 

 

紙コップに入った洗口液を口に含み、CDの音に合わせて液を飲み込まないよう顔を下に向けてうがいをします。

 

子どもたちの顔を見たところでは、あまりいい味ではないようです。

 

 

うがいが終わったら、液を紙コップにはき出し、口を拭ったティッシュも紙コップに入れてビニール袋に捨てます。

 

全員が捨て終わったのを確認して、担任がビニール袋の口をしっかり結んで後始末しました。

 

本年度初めての実施でしたが、トラブルもなく無事に終了することができました。しかし、フッ化物洗口でむし歯を全て防げるわけではありません。日頃の歯磨きもしっかり行い「自分の歯は自分で守る」という意識をもつことが大切ですね。