トップページ

命を守るための避難訓練

 2月14日(水)の2校時に、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は家庭科室から出火し、屋外へ緊急に避難する内容でした。
 重点目標は、
 ○避難経路や集合場所が分かる。
 ○指示や放送を落ち着いて静かに聞くことができる。
 ○「おはしも」を身に付け、無言で素早く避難することができる。
の3つでした。
 実際に避難の放送が入ってから約4分で全員の避難が終了しました。素早く避難できたと思います。
 避難訓練は、「命を守るため」の訓練です。「命を守る」とは、自分だの命けではありません。周りの人みんなの命を守るためです。避難のよきに、もし、自分がおしゃべりをしたら、先生の指示を、自分だけでなく、周りの人も聞き漏らしてしまう可能性があります。もし、自分が走ってしまったら、自分が転ぶだけでなく、周りの人にぶつかって、周りの人が逃げ遅れてしまいます。そう考えると、毎日の学校生活をどうやって過ごすかがとても大事になります。
 北消防署の方にも来ていただきました。全校のみんなが素早く避難することができていてとても素晴らしかったと評価していただきました。また、火事はいつ起こるか分からないので、今日学んだことを生かして避難できるようにしてくださいと話をされました。
 火災は、自分たちが注意することで防ぐこともできます。寒い日がまだしばらく続きます。火の取り扱いに十分注意して、絶対に火事を起こさないと、気持ちを新たにしました。