トップページ

学習・指導の成果【テキストのみ】

朝、校長が正門前で交通指導をしていると、いつも校庭であいさつ運動に参加している3年生が正門まで走って来てあいさつをします。それも一人一人ばらばらにできるのです。

初めは、止まらずに「おはようございます」の児童が多かったです。しかし、わざわざ、あいさつに来るだけでもすばらしいと思っていました。

2学期途中からは、走って来てもちゃんと止まって、あいさつができるようになりました。

近日、その様子がまた変わりました。

「おはようございます。いつも見守り、ありがとうございます。」

「おはようございます。がんばってください。」

「おはようございます。いつもお世話になります。」

等々、感謝の気持ちを言葉に表すようになりました。

「ありがとう、がんばるね。」「ありがとう、校長先生も元気が出た。」等、返しているところです。

この変化、実は担任の指導の賜物なのです。

道徳の授業で、夕方の見守りをしているおじさんの話から、「自分たちの生活を支えてくれている人たちに、どんな気持ちで接すればよいかについて考え、その人たちを尊敬し、感謝しようとする実践意欲と態度を育てる。」ことをねらいに指導した成果です。

きっと、各地区でも「見守りたい」の方々に、家族やその他お世話になっている方に、この態度と言葉は実践できていると思います。

実践できている児童を誇りに思うとともに、指導していただいた先生方に感謝する次第です。

【長い文書のみを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。】