学校の様子

複式指導の研究授業

 これまでもお知らせしていますように、来年度は、1・2年、3・4年、5・6年が複式学級になる見込みです。それに備えて、理科や社会などは、AB年度といって、例えば5・6年生2年間の内容を混ぜて半分ずつ行うことで、5・6年生が一緒に学習しています。しかし国語と算数に関しては、学年の順序性があり内容を入れ替えるのは難しいため、どうしても複式指導(5・6年生が別々の内容を同じ時間に同じ教室で行う)となります。

 そこで1月22日(水)6校時に、教頭先生が3・4年生の算数を複式指導で行い、それをもとに進め方の具体例や課題等について話し合いました。子どもたちがめあてや見通しをしっかりもち、友だちと協力して問題を解決し、学習内容を身に付ける力がなお一層求められます。子どもたちが主役の授業の実現によって複式指導もさらに効果的になると思います。来年に向けて準備を進めていきます。