学校の様子

たちばな荘を訪問しました!

 9月25日(木)に、高崎養護老人ホーム「たちばな荘」を、3・4年生が訪問しました。福祉教育の一環で、今年度が、初の取組になります。

 初めに施設長さんに、あいさつをいただきました。その後、相談員の方にたちばな荘の説明をしていただきました。初めて知ることも多く、子どもたちは真剣に話を聞いていました。

   

 次に施設内を見学しました。廊下に「一丁目」といった表示があるのは、おうちにいるような感じでいてほしいからだとか、段差がない、ベッドが低い、テレビが置いてあるなどは、生活する人が生活しやすいようにしてあるからだといった説明も、随所にしてくださいました。深夜小腹食堂といったネーミングの部屋や美容室もありました。入居者の方が作成した作品等も飾られていました。

   

 それから、縄瀬小の発表を行いました。入居者の方もたくさん集まってくださいました。縄瀬小校歌とリコーダー演奏を披露しましたが、とてもよろこんでくださいました。

   

 それから交流・レクリエーションでは、赤・白に分かれて「玉入れ」を行いました。1回戦は何と「67対67」の引き分けでした。「次は70個以上入れるぞ!」と発破をかけられた2回戦は、「85対86」のたった1個差で、白が勝ちました。勝ち負けより一緒に楽しんだことがよかったです。

   

 そしてお話タイムになりました。かなり緊張していた子どもたちでしたが、積極的に質問をしてくださる方もおり、それにこたえる形でたんだんと話ができるようになってきました。これから回数を数えるごとに会話が上手にできるようになってくれることを期待したいです。

   

 最後に、歌のプレゼント「少年時代」をしました。輪になって歌声を披露しました。手拍子をしてくださる方も多かったです。お別れでは、握手をしてくださる方も多かったです。

   

 初めての取組でしたが、たいへん有意義な活動ができました。来年度以降もぜひ3・4年生の取組の一つとして位置付けられたらなあと感じました。