学校の様子

40数年前の思い

 先日第12代PTA会長(s54・55年度)の木下精一様が来校され、当時の学校の様子やPTAの活動についてお話をうかがいました。学校正門横には大きな斜面があり、そこにツツジで「ナワゼ小」の文字をかたどった植栽があります。これは今から45年ほど前まで、その場所に杉木立があり、通学路が日陰になって、冬場の凍結による転倒事故から児童を守るために整備したのだそうです。木の伐採後、近隣の方の重機で整備し、土が流れないようにツツジを植えたのでそうです。これらの全ての作業をPTAで行ったということにも驚かされました。子どもたちの安全を願う親の思いの強さ・偉大さに触れると共に今につながる地域や保護者の方々の御協力のありがたさを再認識しました。

(左が整備直後の写真 右が現在令和5年1月の写真 植栽の生長にも時の長さを感じます)