学校の様子

たてやまのゴミ拾い

 10月28日(火)、朝はかなり冷え込みましたが、運動会明けの子どもたちは、疲れも見せず、元気に登校してきました。

 3時間目に、5・6年生は、たてやまのゴミ拾いに行きました。これは、子どもたちが地域の課題としてみつけた、「たてやまにゴミがたくさん落ちている」という気付きをもとに始まりました。公民館長さんと連絡を取り、日程を調整し、準備を進めてきました。当初の日程が雨天で延期になったために、公民館の方との合同開催とはなりませんでしたが、本日、子どもだけで実施しました。

 まず、たてやままで歩いていき、そこから折り返してゴミを拾っていきました。

  

道の両脇が草むらになっており、思った以上にゴミがありました。特に多かったのは、ビールやハイボールなどの空き缶やペットボトル、ビニルの破片もありました。10年以上たっているなあと思われるものもありました。

  

 大きなトタンでできた白い板状のものが地面に埋まっていました。それを掘り出してみると、何と「たてやま」と書かれた看板でした。字の周りには桜の花びらの絵が描かれた折、春になると桜が咲き誇るのを表しているようでした。

  

子どもたちは火ばさみを使い器用にゴミを取り出して、大きなゴミ袋に分別しながら入れていました。

  

中には、ガスボンベや冷蔵庫、テレビなど、不法投棄ではないかというものもありました。

  

 途中、「たかざきフットパス 縄瀬べぶん郷コース」と書かれた看板があり、これも活用できないかなと思ったところです。

 

一生懸命頑張った後、少し活性化センターで休憩を取りました。

  

最後には、こんなにゴミを拾うことができました。きれいになったたてやまを見て、すっきりしたことと思います。

    

 いつもお世話になっている縄瀬地域に何か恩返しがしたい、貢献したいという思いから実現したもので、大変すばらしい取組だったと思いました。

 今日もがんばるなわぜっこです。