学校の様子

高崎・笛水ブロック合同小中一貫教育全体研修会

 11月13日(水)に、高崎町内の小中学校の先生方が縄瀬小に集まり、小中一貫教育全体研修会授業研究会を行いました。初めに、3年生国語「食べ物のひみつを教えます」と5年生算数「面積」の授業を参観していただきました。3年生国語では、それぞれ興味をもった食品について、「工夫」と「作り方」を調べて、フィグジャムにまとめていきます。「作り方」を見つけるのに苦労している子もいましたが、友だちと話し合ったり教え合ったりしながら書き込んでいました。

 

 5年生算数は、平行四辺形の面積の求め方について、これまで学習してきた長方形や三角形の面積の求め方をもとに考え、解き方をフィグジャム上または紙の上でまとめていました。その考えをみんなの前で発表し合い、更に考えを深めていました。

 研究授業の後は、4つの部会に分かれて協議が行われました。A部会(子どもが主役の授業部会)は、5年生の授業についての事後研でした。授業内でのフィグジャムの活用法等について質問等が出され、先生方の興味・関心の高さがうかがえました。B部会(協働的・対話的な学び部会)は、3年生の授業の事後研でした。資料提示の仕方や選び方などについていろいろな意見が出されていました。本のコピー(白黒orカラー)、フィグジャム上に張り付け等、いろんな案が出されました。C部会(健やかな心身の育成部会)は、共通実践事項について、それぞれの学校の実践状況の報告がありました。それを受けて、今後の実践の方向性について確認し合いました。メディアの時間が長いという課題が共通に出てきたため、今後、方策等考えて共通実践へ向けて進むになります。D部会(主体的に社会の形成に参画部会)は、来週行われるTZミーティングの話題が中心でした。よりよいものになるように、細かいところまで打ち合わせが行われていました。来年度に向けてもいろいろな意見が出されました。

   

 最後にオンラインで全体会を行いました。まず、各部会の協議内容について、担当教務主任から説明がありました。そして担当校校長あいさつ、諸連絡がありました。

 本ブロックの小中一貫教育の実践は、今後もTZ学習、TZビーティング、共通実践事項の実践と続きます。これからも9年間を見据えた高崎町内の教育を推進していきます。