学校の様子

6月の参観日

 6月27日(木)は学校参観日でした。朝から雨が降り続ける中でしたが、たくさんの保護者の方に参観していただき、ありがとうございました。

 2校時は、1・2年生、3・4年生が授業参観、5年生、6年生、あおぞら学級が学級懇談でした。1・2年生は、道徳「どきどきしたけど」の題材で学習しました。やさしくすることはどうして大切なのかについて、「初めて隣の席になった子が消しゴムを忘れて困っている、かしてあげようかな、どきどきするなあ。」といった具体的な3つの場面をもとに考えていきました。3・4年生は道徳「みんな同じだったら」の題材で学習しました。自分の特徴を見つけようのめあてのもと、初めに学級の友達の同じところ・違うところを出し合いました。その後、「みんなが同じ顔だったら」どうだろうかと考えました。怖い、気持ち悪い、区別がつかなくて困るなど素直な意見が出ていました。そして、自分のよいところにを考えウェブマップにまとめていきました。友達にも付け加えてよい所を書いてもらうことで、自分の特徴をより深く感じることができました。

 3校時は、1・2年生、3・4年生が学級懇談、5・6年生が「薬物乱用防止教室」でした。都城警察署の方に講師をお願いして行いました。初めに、DVDを見ながら、薬物乱用について学びました。危険薬物の種類についての紹介、それらを使用すると体にどんな影響があるか等の説明がありました。精神的にも身体的にもかなり悪影響があることが分かったと思います。SNSなどでも名前を変えて危険薬物が売られていること等の注意もありました。絶対に薬物には手を出さないと思える内容でした。

 4校時は、保護者を対象に、家庭教育学級開級式とそれに引き続き人権教育研修が行われました。「インターネットによる人権侵害」という題で、宮崎県人権同和対策室の先生に話をしていただきました。小学生の約65%が自分専用のスマホを持っている現状で、どんなことが家庭でできるかを考える内容でした。「スマホの時間 私の何を失うのか」として、体力、睡眠時間、コミュニケーション能力、脳機能、学力、視力が挙げられていました。その後、「子どもたちを守るために、保護者としてできること」をグループに分かれてディスカッションを行い、出た意見をまとめて発表し合いました。スマホのよいところ、危険なところをよく把握して、子どものスマホの使い方や家庭でのきまりなどをしっかり考えて、子どもたちを守っていきたいですね。

 内容盛りだくさんでしたが、充実した参観日になったと思います。