~冬を題材にする俳句を作りました~
1月になり寒さが一段と厳しくなってきました。小林小学校でも校庭の木々は葉を落とし、生き物たちも姿を潜め、すっかり冬景色となりました。
4年生は、国語科で「日本語のしらべー冬―」という単元の学習をもとに、冬を題材とした言葉集めを行いました。さらに、その言葉を使って「俳句づくり」に挑戦しました。「雪」「しもばしら」「クリスマス」「初日の出」「お餅つき」など冬の言葉を使い、自分が感じたことなどを五・七・五の十七音で表現することに挑戦しました。限られた十七文字で表現することに苦戦しながらも、厳選した言葉を使い俳句を完成させている子どもたち。このような学習を通して、俳句という表現法で季節を表したり、自分の感じたことを表現したりするなどの活動を楽しんでいました。
その後、日を改たにして書写の時間に、各自が作った俳句を半紙に書く活動を行いました。子どもたちは小筆を使いながら、文字だけでなく俳句からイメージできる絵を表現するなど、楽しそうに作り上げていました。いつもの書写の活動と違って、様々な文字や絵を書くことは、とても貴重な体験になったようです。
忙しい毎日ではありますが、移りゆく季節を感じ取る心を大切にし、俳句に親しむ時間をさらにつくってほしいと思います。