交通安全教室が行われました
4月21日(木)に交通安全教室が行われました。当日はあいにく、雨天となり、予定していた正しい自転車の乗り方の練習はできませんでした。しかし、体育館の中で交通安全協会の方々の指導のもと、正しい自転車の点検方法や危険な自転車運転による発生する事故などについて学びました。
自転車の点検では、ライト点灯の確認、ブレーキの動作状況、自分の身体に応じたサドルの調整など自転車の乗る前の様々な点検内容とその方法を指導していただきました。また、自転車の乗り降りの際も、右側から乗ると倒れた時に体が車と接触する可能性が高くなることから、左側から乗り降りをすることが大切であることも教えていただきました。
さらに、危険な自転車の運転をすることによって起こる事故等について、動画を見て学習しました。一旦停止を守らずに跳び出した自転車が車と衝突する様子や、横断歩道で歩行者の間を走行している自転車が歩行者とぶつかってしまう様子など危険な場面を映像を基に学ぶことができました。
子どもたちは、この学習を通して「自転車も車と同じ車両である」ということを考えながら、交通ルールを守ることの大切さを学びました。
授業後の感想では、「自転車の事故が、こわいと思いました。」「これからも交通安全に気をつけて、自分の命を大切にしたいと思いました。」などが聞かれました。これから自転車に乗って移動する機会も増えてくると思いますが、「自転車も車と同じ車両である」ということを忘れずに、正しく点検がされた安全な自転車に乗り、交通ルールを守って使ってほしいと思います。