~福祉体験活動を行いました~
4年生は、総合的な学習の時間に、「障がいについて考えよう」という福祉に関する学習に取組んでいます。小林市の福祉に目を向け、調査活動や福祉体験活動を通して、様々なハンディのある方々への理解を深めながら、自分の生活や生き方についての考えを深めようとするものです。この学習の一環として、11月8日(火)に福祉体験活動を行いました。子どもたちは「車椅子体験」「朗読体験(視覚障がい者対象)」「手話体験(聴覚障がい者対象)」「手具を使った交流活動体験」の4つのグループに分かれ、市内で活動されているボランティア団体の方々の指導をうけながら、それぞれの活動について学びました。
体験後の子どもたちからは、「車椅子の使い方が難しくて、恐かったです。」「手話で表現することは難しいです。」など感想が聞かれました。実際に各コースで様々な体験を行うことにより、ハンディがあるということの意味を肌で感じることができたようです。ハンディのある状況を「見る」ことと、自分で「体験する」ことでは大きな違いがあったのだと思います。
今後、さらに体験活動を行い、各コースで体験した内容や学んだことなどを他のコースの友達に紹介する活動を予定しています。今回の体験活動を通して、ハンディのある方々への思いを大切にしながら、自分について見つめ直す機会にできればと思っています。