学校ニュース

アサギマダラとフジバカマ

みなさん、アサギマダラというチョウをご存じですか。

このチョウは、秋に日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見されているそうです。また、少数ですが、初夏から夏にその逆のコースで北上している個体が発見されているそうです。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、蜜を吸う姿が見られます。

そこで、本校では、「アサギマダラをむかえ隊」を結成し、6年生の有志が協力して、アサギマダラの飛来地になるように、フジバカマを育ててきました。

秋になり、フジバカマの花が咲くと、11月5日(火)にアサギマダラが飛来していることが確認されました。

(アサギマダラをむかえ隊のみなさんです。)

(フジバカマの花にとまって蜜を吸うアサギマダラです。)

努力が実った瞬間に立ち会えてうれしく思います。これからも、この活動が続いていくようにしたいと思います。