7月参観日 ~全学年で「人権学習」を行いました~
7月3日に行われた参観日では、「西諸みんなで人権を考える取組(毎年7月・12月に実施)」の一環として、全学年共通で、1人1人の「人権」を大切にするための学習を行いました。どの学級も、お互いの人権を大切にし合って生活することの大切さを、児童自身が気付き、実感し、自ら実践していけるよう、ねらいや「目指す児童の姿」を明確にして授業に取り組みました。
低学年ではゲーム性を取り入れて、お互いの違いやその良さに気付かせたり、中学年では相手の表情から相手の心情を読み取ったり、またスマホ・携帯の安全な使い方について考え合ったり、高学年では、「違い」の中に隠れている偏見に気付かせたり、インターネットを使う際の、人権上のルールやマナーについて考え合ったりするなど、様々な工夫がなされていました。
今後は、この授業を受けてご家庭でも同じテーマで話し合っていただき、その内容を再び学校で共有することで、人権感覚や人権意識を、さらに広げたり深めたりしていく予定です。
今後とも、さらに「お互いを大切にし合える小林小学校」づくりを目指し、保護者・地域の皆様と共に「人権学習」を進めていけたら幸いです。