学校の様子

新燃岳を考える日

 平成23年1月26日の新燃岳噴火による様々な経験を風化させることなく、防災意識を継続させるため、町では、毎年1月26日に「新燃岳噴火百人の記録」などを活用した防災教育や避難訓練を実施しています。

 本校でも、各学年、新燃岳噴火に関わる防災教育について実施しましたが、5・6年生については、鹿児島大学の井村教授による、オンラインによる新燃岳噴火についての解説や対応についての興味深い話がありました。14時20分に、役場からの、新燃岳噴火のアナウンスとともに、各担任への状況への説明、児童の体育館への避難および、保護者への引き渡しを行いました。事前に防災放送でアナウンスがあったせいか、道路も混雑することなくスムーズな引き渡しができました。現在も、新燃岳周辺は、微弱ながら地震は毎日記録されており、いつ噴火してもおかしくない状況は続いているとのことです。もしもに備えた準備も大切だと感じました。