学校の様子

2016年12月の記事一覧

狭野に来た、未来。

子どもの頃、鉄腕アトムを読んで、「壁掛けテレビ」「テレビ電話」が、未来、自分たちの家に来るはず、と、あちらこちらで話すと「夢物語だ」と、大人たちから否定されていました。
その、作者の手塚治虫が唯一、想像できなかった世界は、「携帯電話を一人一台もつ」という未来観であると、言われています。

先日、コマーシャルを見ていると、ある老人ホームに「介護補助ロボット導入」。
「可細い女性でも楽々と、人を抱き上げることができます。」とありました。

いよいよ未来はそこまで来ています・・・・。

さて、実は、狭野小にも、未来が、来ました・・・。

ある日、持久走大会が開催されました。開会式。
見事な高千穂峰です。



よーい、どん!3・4年生。



よーい、どん!1・2年生



よーい、どん!5・6年生。



持久走大会、多くの参加者が来られ、大盛り上がり!
がんばれ!がんばれ!声援もすごいものでした。



あるさのっこの声で、それは始まりました。
校長先生、あれ、何ですか?



それは、よく聞くと「ブーン」という音を立てていました。



ヘリコプター?それにしては小さいなあ。
それは、だんだん近づいてきました。
ブーン!



え???まさか????例の???



じゃあわ。ドローンじゃ!!

いよいよ、ドローンが、狭野小の上を飛んで、持久走の子どもたちの写真をとる時代がきたのでした。

では、ドローンからのすばらしいながめをどうぞ!

スタート!


みんな、がんばれ!



やはり空中、高くからの映像は迫力満点ですね。



さのっこどこにいるのかな?



ある意味、空を飛ぶ夢がかなったかのような・・・。



狭野小に、未来がきた。そんな御報告でした。

提供いただいたお父さんは、薬剤散布などを専門的にドローンで行われる、プロの方でした。
すごい!

ナポレオンは言うでしょう。

予想できない未来は常に私たちの目の前にある。
それを超えるのは、唯一、子どもたちの想像力のみである。


校長の小学校時代、壁掛けテレビを想像して、現実になると信じていたのですから、それは事実です。

by 校長 (^o^)