味覚の授業

 10月24日(月)、1~4年生が食育ということで味覚の授業を行いました。

 これは、みやざき「味覚の授業」企画運営事務局にお願いして実施したものです。

 小林市のここやっど小林の地井シェフが中心となり、授業をしていただきました。

 まず、五感についてのお話があり、その後、味覚には何があるのかを確認しました。   

 そして、実際に匂いを嗅いだり、舌の上で味わったりして、甘味、塩味、酸味、旨味、辛味を感じとっていました。旨味については、地元高原の田中椎茸さんから提供していただいた、椎茸の出汁も味わいましたが、子どもたちは、出汁だけより、塩を加えたほうが美味しく感じていました。組み合わせることで更に美味しくなることも実際に味わって感じていました。シェフの帽子も素敵なプレゼントになりました。

 

授業後の感想には、「いろいろなものを混ぜると味が変わるのが不思議だと思いました。ぼくは料理が好きなので、いろいろな味を創造して、料理をつくっていきたいです。」「最近料理に興味をもっていて、よく手伝っています。今度は、エプロンとシェフの帽子をかぶって挑戦したいです。」とありました。

 この日の給食では、「これは、〇〇味だね。」と子どもたちの会話も弾みました。

 子どもたちにとって、いろいろな味にふれ、感じるよい機会になりました。