たかはる うしろかわうち
高原町立後川内小学校
2月8日(水)、3・4年生の学級活動の授業で「命の始まり」をしました。担任と養護助教諭のT・Tで行いました。
本時のねらいは「人の命はお父さんの精子とお母さんの卵子が出会うことから始まり、母親の胎内で大切に育まれていることを理解し、自他の生命の大切さに気付くことができる」でした。
導入では、小さな穴の空いた黒い画用紙とあずきを一粒一人ずつ渡しました。「何だろう」という子どもたちの疑問からはじまりました。
その後、赤ちゃんの心音を聴かせ、子どもたちに「何だろう」と尋ねました。「心音」に気付いた子どもたちもいました。おなかの中で、赤ちゃんがどのように育っていくのかをスライドで観て、命がどのように始まるのかを学習しました。実際に、赤ちゃんの重さと同じ人形を抱えてみて、自分が生まれたときの家族の気持ちを考えてみました。
最後に、黒い画用紙の穴は、受精卵の大きさで、小豆の一粒は、2ヶ月の心臓が動き始めたくらいの大きさという説明をしてもらい、こんなに小さいものから命が始まることに子どもたちは感動していました。