出来事

1. 学校というところ

投稿日時: 2013/11/14 学校管理者
11月14日・木曜日
  現在の学校には各種団体・機関等から様々な「調査、協力、参加、募集、出張、チラシ配布」等の依頼や要望がたくさんあります。学校は取捨選択し、学校教育に沿ったものだけについて取り扱います。外部者が子どもに働きかけようとする場合、学校を使うことが便利と考えるのでしょう。保護者へのアンケートも一緒で、外部者は学校に依頼し、回収します。その際学校は、改めて保護者にお願いし、学校が回収しなければいけません。配付や回収の手間は学校職員がしなければいけません。ただでさえ忙しい中、外部者の依頼や要望等にも対応しなければいけませんので、多忙になります。「何でもかんでも学校へ」といった感がぬぐえません。先生方は「子どもへの指導」だけに集中したいのです。「勉強をしっかり教えたい。子どもと思いっきり遊びたい。」という思いが強くありますが、なかなかできません。先生方の欲求が満たされません。更に、保護者からのクレームもあります。これが今の学校です。先生方は、「子どものために」という思いのみで日々頑張っています。今年も残り1カ月余りとなりました。教職員として「いい年だった!」と言えるよう日々頑張ります。