出来事

1. 好きこそ物の上手なれ

投稿日時: 2013/06/24 学校管理者
6月24日・月曜日
「好きこそ物の上手なれ」という諺があります。好きになったことに対しては、自然と工夫したり、努力したりするので、上達が早いという意味です。学校の勉強等は、好きなものばかりではありませんので、好きになる工夫が必要です。親、先生は好きになるように指導する必要があります。大事なポイントとして、1つはちょっとでもできたことを「褒める」こと、2つは「他人や兄弟姉妹や親(自分)等と比べない」こと、3つは「あせらない」こと、4つは「気長に構える」こと、5つは「努力を認める」ことです「へたくそ!」や「だめだな」、「何度してもできないな」、「才能ないな」といった言葉は、活動の意欲や興味を減退させます。とはいっても、同じことを何度言ってもできないと怒りたくなったり、叱責したい気持ちになります。そこを我慢し、そういう時は「ちょっと休憩しよう」と親子とも気分転換を図りましょう。そして、頑張ったことを褒めましょう。子どもは、できる喜びや褒められる喜びを感じます。自信を持ちます。そうすれば、子どもは親についてきます。何にでも挑戦する気持ちが育ちます。結果も大事ですが、過程(家庭)は、もっと大事だと思います。褒める努力をしましょう。