出来事

1. 子どもの笑顔

投稿日時: 2013/12/26 学校管理者
12月26日・木曜日
  2歳の男の子が、父親に殺害される事件が今年ありました。その子の最後の元気な姿を見たご婦人は、「父親に抱かれてにこにこしていた男の子の笑顔が目に浮かびます」とコメントしていました。お父さんと一緒に遊ぶとか散歩したりすることをとても楽しみにしていて、それを喜ぶ2歳の男の子をどうして・・・。2歳の男の子の望みを打ち砕き、命まで奪った父親を許すことはできません。親として一番うれしいのは、子どもの笑顔です。親が悲しいのは、子どもの悲そうな涙や寂しそうな姿を見た時です。子どもの望みを推量り、それに応えるのが親業です。わがままを見抜き、あるべき姿に導くのも親業です。そのような親業のめざすところは、やはり子どもの笑顔でしょう。親は、苦しいことだけ与えても、楽しいことだけ与えてもいけない、苦しい課題を与えそれを乗り越えさせ、楽しいと思う達成感や充実感を与えることが大事です。保護者の皆様には、子どもの望みをかなえ、満面の笑顔が見れるように、子どもとの絆を深め、確かな信頼関係を築いてほいしいと思います。