投稿日時: 2013/07/01
学校管理者
7月1日・月曜日
雨が続いています。6月27日(木)に晴れて以来、4日連続の雨です。子どもたちは、外で遊べないので、欲求不満のことでしょう。うまく解消してほしいと思います。さて、いよいよ7月に入りました。夏休み前の「まとめ」の次期です。7月5日には参観日があります。参観日や個別面談(夏休み中)等で、お子さまの学力の状況や行い、よいところや直したらいいところなど担任の先生と話し合ってください。小学校の教育の目的の一つに「自立・自律」があります。他人依存から自立・自律することができるようにすることです。「自立・自律」するには、「自分で考える」「自分で行動する」「善悪の判断ができる」等の能力が必要となります。先生があまり干渉しすぎるとその能力は育ちません。家庭でも同じで親が手取り足取りしていると何も自分ですることができない子になります。教育者は、発達段階に応じて、自分でできることは自分でさせなければなりません。そこには、「厳しさ」が要求されます。失敗することもあるでしょうが、自分でできたら褒めます。そこには失敗を励まし、できたことを褒める「優しさ」が必要です。「厳しく」そして「優しい」教育者はと、時には突き放し、時には抱擁できる人です。「甘やかし」は「自立・自律」にはならず「わがまま」になります。さて、お子さまは「自立・自律」していますか。まず、ご自分の教育を見直してみましょう。「厳しい」だけとか、「優しい」だけの教育も偏っていますので見直しましょう。