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佐藤雅彰先生来校

投稿日時: 2023/12/05 学校管理者

佐藤雅彰先生を数年ぶりにお招きし研修会をしました。

  12月1日(金)、佐藤雅彰先生(私は、勝手に師匠と呼ばせてもらっています)を、本校にお招きし、「子どもたちの学び」を見ていただきました。佐藤先生は、第28代 山口昇校長先生がいらっしゃった時に初めて茶臼原小学校に来られました。その時は、保護者の皆様にも午後の講演会に参加された聞いております。佐藤先生も数年ぶりの来校に感慨深いものを感じておられました。

  佐藤先生は、日本はもとより、シンガポール、ベトナム、インドネシアにも招聘され、対話的な学びについて教授されています。今回、宮崎にこられる前は、沖縄県で小・中学校へ訪問されていました。

 本校の子どもたちの学びを見ていただきました。どの子どもも素敵な表情で学習に取り組んでいるのが非常によいとお褒めの言葉をいただきました。分からない時は友だちを頼るということがきちんとできていて、しかも、頼られた方もきちんと丁寧に説明ができている。互恵的な学びができていると言っていただきました。あとは、教師側が子供たちどうし聞き合える仕掛けをもっともっと作ることが大事と言われました。

 先生方も、これまで子供たちがどんな姿であればよいか漠然としていたものが、今回の研修で理解がましました。私たちの時代の学校教育(皆、黒板に向かい、先生の話をきき、黙々とノートをとっている授業)では、これからの時代を生き抜くことは難しいということのようです。 日本で一番授業を観られている先生です。引き出しが多く、いろんな説明をやさしい言葉で説明していただきました。今回の研修を受け、これを子どもたちに還元していきたいと思います。