校長つれづれ記

清々しい秋晴れです。

茶臼原小学校の自慢である　校庭の緑の木々や芝生が美しく光ります。

玄関前では金木犀の花が満開で、かぐわしい香りに心が癒やされます。

「金木犀に　夢かおり　花かおる」・・・校歌の三番です。

校庭や中庭には子ども達の元気な声が響いています。

（子ども達は、大学生と元気に外で遊んでいます。）

学校の原風景が感じられる茶臼原小学校を誇りに思います。

気がつけば・・・もう１１月。

芸術の秋にふさわしく、本日は「西都市音楽大会」に参加してきました

西都市内の小中学校が合唱や合奏を披露しました。

本校の３～６年生　２７名は、練習の成果を十分に発揮し、すばらしい演奏を披露しました。

（ひいき目とは分かっておりますが、茶小の音色は特段美しく感じました・・・）

これまでの子ども達の努力を思い出し、

合唱曲「つばさをください」の歌い出し・・・「いま～～♪」で涙があふれてしまう私なのでした・・・

茶臼原小学校のみんな　感動をありがとう！！！

1年生の授業をのぞくと・・・生活科「じぶんでできるよ」という内容でした。

「うわばきをあらう」ために、みんなで洗い方の順番を確認していました。

すすぐ・ぬらす・ごしごしこする・かわかす・せっけんをつける

みんなでどの順番なのか考えていました。

「　ぬらす　と　すすぐ　って、どう違うのかな？　」担任が問いかけます。

「ぬらす」と「すすぐ」という言葉の学習も行われています。

体験を通して、国語の学びと生活科の学びがつながっていく様子が見られました。

その後は・・・実践あるのみ！　みんな一生懸命に上履きをごしごし洗っていました！

校長室で仕事をしていると、天井から、どんどんどん・・・と音がします。

「ずいぶんと激しい音だけれど・・・なにごとかしら？」と思い、２階の教室に上がってみると・・・

１・２年生の音楽の授業でした！音の正体は、リズムづくりの学習をして出た音でした

タブレットを使って自分だけのオリジナルのリズムをつくり、実際に机を叩いて確認していたのです。

小さな作曲家たちのリズムは、床下の校長室に・・・いや、私の心に響きましたよ！

その先の理科室では、６年生が「地層」の勉強中でした。こちらは、アナログで実験中です。

デジタルとアナログ・・・それぞれの良さが光る授業でした

本日は「小学生を対象とした非行防止教室」を全学年で実施しました。

発達段階に応じて、各学年で学習しておきたいプログラムを選びました。

１・２年生　「性被害防止」

３・４年生　「万引き防止」

５・６年生　「薬物乱用防止」

警察の方と職員が一緒に授業を行い、それぞれに大切なポイントを押さえました。

全学年の授業を参観しましたが、共通して言えることは、

自分の体や心を脅かす者に対して、また、ルールを破ることに対して、

「いやだ！」と勇気をもって意思表示をすることだと思いました。

子ども達と、今後も「いやだ！」と言えるための実践を続けていきます！